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シドニー タロンガ動物園 ゾウも赤ちゃん奇跡の出産物語【動画】 [奇跡の物語]

シドニー タロンガ動物園 ゾウ 赤ちゃん 奇跡 出産 物語 ポーンティップ 2010年 3月8日 9日間 世界まる見え テレビ特捜部 動画

シドニーのタロンガ動物園で起こったゾウの奇跡の出産が話題になっていますね



elephant-420x0.jpg
※出典:http://www.smh.com.au/environment/conservation/mr-shuffles-takes-the-world-in-his-stride-20100314-q67e.html

今回は2010年にシドニータロンガ動物
で実際にあった、奇跡の出産物語につい
て紹介したいと思います。



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赤ちゃんゾウ死産


2010年3月1日、オーストラリアのシドニー
にあるタロンガ動物園ポーンティップ
いう名前の雌像がいよいよ産気づきはじめ
たのでした。

22ヶ月もの妊娠期間を経てのようやくの
出産ということもあり、タロンガ動物園
の職員もみんなが心待ちにしていました。

それから1週間もの陣痛が続く中、3月8日
にポーンティップのお腹の中にいる赤ちゃ
んゾウの心臓停止による死産が確認されま
した。

赤ちゃんゾウは子宮の中で逆さまになって
しまっていて、産道をうまく通ることがで
きずに難産になることが懸念されていたの
でした。

覚悟のうえではあったものの、いざ赤ちゃ
んゾウの心肺停止を目の当たりにした職員
たちや多くの関係者、そして何よりもポー
ンティップ本人が落胆しきって、悲しに暮
れていました。

赤ちゃんゾウの奇跡


しかし、赤ちゃんゾウの死産を確認してか
ら2日後の3月10日、産み落とされた赤ちゃ
んゾウは完全に死んだと思われていました
が、力を振り絞って頭を持ち上げたのでし
た。

飼育員の話しでは、「最初は、とりあえず
子ゾウを体外に出せたことにほっとしたん
です。でも、その後子ゾウが頭をあげたと
きは奇跡だと思った。生きてる、生きてる
ってみんなが叫びました」と言っています。

完全に諦めていた中での奇跡の誕生に周囲
の人達は大喜びをし、なによりも母親であ
るポーンティップが誰よりも喜んでいまし
た。

しかし、一度は心肺停止をしていただけに、
難産における後遺症なども含め安心できる
わけではないので、出産から当分の間は24
時間体制でのケアが続けられました。

そんな心配のもと、生まれたての子ゾウは
生後24時間後には自力で立ち上がり、母乳
も自分で飲めるようになっていました。

順調に成長をしましたが、生まれてまだ間
もないときには足取りがぎこちなかった為
に「シャッフル(すり足)」という名前が
つけられました。

ちなみに母親の「ポーンティップ」とは
タイ語で「天の恵み」という意味です。

まさにこのシャッフルの出産は天の恵みだ
ったように思えますね。









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