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アメリカ 6歳の少女エレナ 天国からのメッセージ「パパ、ママ、あいしてる」【動画】 [奇跡の物語]

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アメリカ中が感動した脳腫瘍に襲われた少女エレナちゃんが話題になっていますね。



Elena Desserich.jpg
※出典:http://dancingpapercranes.blogspot.jp/2010_08_01_archive.html

今回は6歳という幼いエレナに降り掛かっ
余命4ヶ月半という悲劇とその少女が残
した感動のメッセージについて紹介したい
と思います。



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エレナ余命4ヶ月半の宣告


2006年 アメリカのオハイオ州にある
シンシナティにオシャレが大好きな5歳の
少女エレナは母親のブルックと父親の
キース、そして3歳の妹グレースの4人
家族で明るく幸せに暮らしていました。

X9006933-10.jpg
※出典:http://topicstock.pantip.com/wahkor/topicstock/2010/03/X9006933/X9006933.html

しかし、ある日エレナに小さな異変が起こ
りはじめました。それは何もないところで
よく転ぶようになったのです。

それ以来ぐったりする日が多くなり、ある
日エレナのろれつが急に回らなくなり、何
を言っているのかわからなくなり、その上
視線を合わせるように言っても一切反応し
なくなってしまったのです。

不審に思ったキースとブルックはすぐにエ
レナを病院に連れて行き、精密検査をして
もらいました。

そしてその精密検査の結果、エレナの脳に
腫瘍が見つかったのです。
瀰漫性橋グリオーマ」という呼吸等の生
命維持の中枢を担う脳幹の橋に発生する
がんだと診断されたのでした。

このがんは摘出することが困難だと言われ、
治療法が限られているうえに完治した例が
ほとんどないとのことでした。

そしてエレナの命はあと4ヶ月半だと宣告
されてしまいました。

エレナを襲った瀰漫性橋グリオーマとは!?


キースもブルックも突然の余命宣告を受け
入れることができなまま、エレナの治療を
放射線治療と化学療法で進めることに同意
をしました。

その日、エレナのがんについてはキースも
ブルックも本人には一切言わずに、子供た
ちが寝た後に2人は瀰漫性橋グリオーマに
ついて調べ始めました。

そして効果的な治療法は見つからず、エレ
ナの患っている瀰漫性橋グリオーマとは、
いずれ手足の運動神経が麻痺し、その後に
ものを飲み込んだり声を出す筋肉が麻痺し、
さらに進行すると血圧や呼吸を維持するこ
とができなくなるというのでした。

エレナの入院生活


この日からキースとブルックにとって、
エレナとの「何気ない時間」が「かけが
えのない時間」へと変わりました。

眠る時間さえ惜しく夜遅くまでエレナと
キースとブルックはたくさん話しをしま
した。

余命宣告を受けてから2日後にアメリカ
で有名な小児がんの専門病院に入院が決
まりました。

その病院はエレナの自宅から遠く離れた
テネシー州のメンフィスにあるため、母
親とグレースは自宅に残り、キースがエ
レナと一緒に病院に行くことになりました。

エレナの治療は放射線治療で脳にある腫瘍
を消滅させるのではなく小さくしようとい
う試みでした。

他に治療法もなく放射線治療に掛けるしか
ない状況でした。

しかし、治療をしている間にもエレナの様
態は目に見えて悪化していき、右側の手と
足が上手く動かなくなってしまいました。
そして、ついにエレナの声が出なくなって
しまったのです。

それからさらに数日後には、ものを飲み込
むことができなくなり、食事はヨーグルト
やアイスクリームだけになってしまいまし
た。

声が出ないエレナはコップをテーブルに
コツコツと当てることで、おかわりが欲し
いという合図をするようになりました。

それでも毎日放射線治療を続けていたある
日、ようやくブルックとグレースも病院に
来て家族4人が揃いました。
苦しい治療のなか、エレナの顔には久々に
笑顔が戻りました。

エレナの体調がいい時を見計らって、ブル
ックはエレナに簡単な手話を教えることも
しました。

そんなある日、ブルックが車椅子に乗るエ
レナのためにプレゼントしたスリッパを、
グレースが「お姉ちゃんそのスリッパちょ
うだい」と言うと、エレナは「ダメ!私の
と声を出して言ったのです。

さらに自分から歩きたいと言い出し、不安
定ながらも確かに歩き始めたのでした。

この状況を見ていたキースとブルックはす
ぐにエレナの病状を医師に調べてもらい、
腫瘍が半分くらいまで小さくなっているこ
とがわかりました。

エレナの回復


入院して3週間が経ち、エレナは6歳の誕生
日を迎えました。

その後も放射線治療の効果が良好で、右手
も自由に使えるようになり、好きなものも
食べられるようになりました。

そのまま順調に回復を続けたエレナは、6
週間の放射線治療を終え退院することがで
きるまでになりました。

再び幼稚園にも通えるようになり、以前の
ような幸せな明るい家庭が戻ってきました。

キースとブルックはいつまでもエレナの笑
顔を見ていたと思い、エレナ元気になった
今、やりたいと思うことを存分にさせてあ
げることにしました。

エレナは可愛いドレスを来てお姫様になっ
たり、

SNF06_NOTES_1__280_923032a.jpg
※出典:http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/features/2716705/Dying-six-year-olds-messages-to-her-family.html

行きたいと言っていたディズニーラ
ンドにも家族で行きました。

V.NotesLeftBehind.elena-desserich.3.jpg
※出典:http://trydersmith.org/vocal/notes-left-behind/

退院してから5週間が経った2007年月、以
前からエレナが行きたいと言っていたイル
カと泳ぐツアーを翌週に控えたある日。

エレナはいつも通り幼稚園に行っていたの
ですが、幼稚園で具合が悪くなり、ブルッ
クと一緒に家に帰りました。

家に帰ったエレナは「頭が痛い」と言い、
ブルックはエレナをすぐに病院へと連れて
行き、MRI検査を受けました。

検査の結果では、まだハッキリしたことは
分からないとのことで、もう少し様子を見
ることになりました。

翌週、予定通りイルカと泳ぐために家族で
フロリダに行き、エレナはイルカと思いっ
きり遊んで元気な笑顔を魅せてくれました。

Elena_Desserich.jpg
※出典:http://www.mdig.com.br/?itemid=8308
11394238_BG1.jpg
※出典:http://www.wgem.com/story/11394238/dying-six-year-old-leaves-notes-for-parents-to-find

旅行から帰ってきて数日後、自宅でおやつ
を食べていたエレナがコップをテーブルに
コツコツと当て始めたのでした。

エレナの最期


エレナは再び声が出なくなり、足も動かな
くなり、手話で会話するようになりました。
再び右手が使えなくなり、ものを飲み込む
こともできなくなり、ヨーグルトやプリン
だけの食事になってしまったのです。

一気に病状が悪化したエレナの腫瘍細胞は、
先日のMRIの結果でも成長していることが
判明しました。
そして、もう治療をすることはできない
告げられたのでした。

これからは脳の腫れを抑え、少しでも楽に
する為のステロイドが投与されることにな
りました。
そのため、エレナの顔は大きく腫上がって
しまいました。

yjimage.jpg
※出典:http://tieba.baidu.com/p/640405955

エレナは次第に飲み込む力も弱くなり、口
を開けることもできなくなってしまい、つ
いに点滴で栄養をとることしかできなくな
ってしまったのです。

それでもエレナは少しでも体調がいいと
を描いて過ごしていました。
とっくに利き手の右手は使えなくなってい
たもののそれでも左手で描き続けました。

力強いハートの絵は街の美術館にも飾られ
ました。

I_Love_You_full.jpg
※出典:http://www.creativepj.com/Elena.html

余命宣告から9ヶ月半が経った2007年8月
11日、エレナは家族に見守られなが静かに
息を引き取りました。

天国のエレナからのメッセージ


キースやブルック、グレースはみんな、エ
レナを失ってから、心に穴が空いたような
毎日を過ごしていました。

エレナの死からしばらくして、ブルックが
ようやくエレナの部屋に足を踏み入れ、何
気なく一冊の本を手にしました。

すると、その本の間から小さなメモが出て
きたのです。

6095531_note2.standard.jpg
※出典:http://matsuno.otemo-yan.net/e235994.html

そこには「愛してる ママ パパ グレース
と描いてありました。

それを見たブルックとキースは知らず知ら
ずのうちに笑みがこぼれていました。

それから数日後、またも思わぬところから
メモが出てきました。
そして数日後にまた・・・。

いつの間にエレナは隠したのか、いろいろ
なところからたくさんのメモが見つかりま
した。

elena-desserich-notes-left-behind.jpg
※出典:http://bibliobulimica.wordpress.com/2011/05/20/libro-diario-de-elena/

そのどれにも「愛してる ママ パパ グ
レース」と書いてあるのです。
そのメモを見つける度に家族は笑顔になり、
いつもエレナが側にいるように感じました。

またキースが古いカバンを整理していると、
いつものメモとは違って「DAd」と書かれ、
封がされた手紙が見つかりました。

これを見たブルックは確信しました。

エレナには一切余命のことなど話さないよ
うにしていたのだが、エレナ本人は自分の
病気が治らないことを知っていたのだと。
そして、エレナは自分がいなくなってしま
うということを。

そして、エレナは自分がいなくなったあと
も、自分のことを忘れないで欲しいと思う
と同時に家族が笑顔になるようにと願って、
家中にたくさんのメモを隠していたのです。

やがて「MOm」と書かれた封筒入の手紙
見つかりました。

それからも「愛してる ママ パパ グレース」
と書かれたメモは見つかり続けました。

キースもブルックもメモを探すようなこと
はせず、天国のエレナからメッセージが届
くのを待つことにしたのです。

それから数年経っても、まだメッセージが
届いています。

キースとブルックは未だにエレナからの手
紙は開封していません。
自然に読もうと思う日まで開けないつもり
だというのです。



こちらからエレナが家族に宛てたメッセージ
を見ることができます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

パパ、ママ、あいしてる―エレナが残したメッセージ



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